理学療法士であり、「ヨガの解剖学」「50歳からはじめる!!症状別ヨガ・ピラティスの教科書」の著者 中村尚人が解説します。
解剖学、運動学に沿った流派を超えた新しいアーサナ指導。
アーサナアナトミカルアプローチの内容に沿ってひとつひとつアーサナを習得していく「アーサナ塾」。
シニアの特徴を踏まえたアーサナの選択について、修正方法を踏まえてお伝えします。
アーサナを行う意義を明確にして、シニアの方々にとって本当に必要なものをヨガで提供できるようになりましょう。
シニアの方々にヨガ指導している方であれば、指導内容の見直しや立案の参考になる内容です。
安全で効果的なヨガを目的を持って指導できる指導者が増えることを望みます。
《内容》
１．シニアに必要な要素の解説
①フィジカル面
・サルコペニア予防のタンパク質の摂取と筋トレ＋柔軟
・転倒防止のためのバランス能力
・嚥下障害予防のための舌トレーニング
②精神面
・死への恐怖を軽減するための執着の手放し
・生きがいやうつ予防のためのコミュニティへの参加と仲間づくり
２．具体的指導内容
３．シニア向けアーサナ集
①筋トレ＋柔軟：8個
②バランス：3個
③筋トレ＋バランス：3個
④リラックス：3個
４．呼吸法：6個（準備含む）
